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コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』
コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』読了。

バスカヴィル家の犬

「シャーロック・ホームズ」シリーズ五冊目。
「最後の事件」でホームズを葬ってから、ファンの声に応えて数年ぶりに書かれた作品だとか。
長編も三冊目ですが、前の二冊よりもかなり面白かったです。

いい所その1。
叙景描写の見事さ。
ダートムーアの沼沢地をはじめ、情景描写が見事で、ちょっとないくらい雰囲気を盛り上げてますね。
クライマックス、“犬”が姿を現すシーンは格好良すぎて泣きそうになりました。

いい所その2。
ホームズの出番が少ない所(笑)
中盤ずっとホームズ不在で、ワトスン先生が孤軍奮闘する姿が描かれるのですが、それがすごく楽しいんです。
“天才”ホームズではなく、“凡人”ワトスンだからこそ、謎めいた人物や出来事に対する興奮や驚きを読者も共有しやすいし、“凡人”ワトスンの勇気ある行動に共感もできるんですよね。

いい所その3。
悪役の魅力。
犯行の残忍性、計画の巧妙さ、ホームズを出し抜く知能の高さ等々、悪役として申し分ない存在感です。
ネタバレになっちゃうので、これ以上具体的には書けませんが。

ドイルは不本意だったかもしれませんが、この面白さなら当時のファンのホームズ熱はより一層高まったでしょうねー。



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Posted by スミレ
comment:2   trackback:0
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thema:読書 - genre:小説・文学


comment
バスカビル家の犬は、新潮版を読んだけれどそれほど面白くもなかった気がしました。

まあ、読んだ当時のわたしの精神的状況がどん底もいいところだったので。

映画やリライトで内容も知っていたしなあ。

今読めば面白いかもしれないです。
2011/01/21 19:04 | URL | edit posted by ポール・ブリッツ
>ポール・ブリッツさん
小説とか映画とか、読んだ時の気分や体調でだいぶ変わってきますよねぇ。
内容を知っていた。というのも。

「バスカヴィル家の犬」は微かな記憶しかなかったので新鮮な気持ちで楽しめたのですが、短編とかだとしっかり覚えてる話も多いので困ります。
2011/01/22 09:04 | URL | edit posted by スミレ
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