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Posted by スミレ
 
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ドラマ『ムー一族』
ドラマ『ムー一族』

ムー一族

一年ぐらい前からチビチビとレンタルで借りて見てきた『ムー一族』、やっと見終えました。
やー、長かった。
久世光彦さんの小説が好きで、その繋がりで見始めたのですが、色んな意味で面白かったです。

昔のテレビで定番だったホームドラマをベースに笑いやバラエティ要素を詰め込んだような作品で、ホームドラマのパロディって言ってもいいのかな?
私は、そのホームドラマというジャンル自体にあまり馴染みがないので、その辺断言が出来ませんが。

バラエティ番組の中に、ドラマのコーナーがあったりする事はありますけど、この番組はドラマという枠の中でバラエティをやっているような所がちょっと他に無い特徴なんじゃないでしょうか。
毎回、ドラマの最中に、歌のコーナーや視聴者からの手紙を紹介するコーナーが挟まったりするのは序の口で、月一回(終盤には数回連続で)生放送でドラマを放送したり、時には舞台の公開生放送だった回もあったりして、回を重ねる毎にエスカレートしていく内容が刺激的でした。

ただ、そういったイベント的要素のエスカレートと、(マンネリを嫌ってか)中盤以降のテコ入れの繰り返しの所為で、ドラマという枠組み自体が崩壊してしまっていたように感じたのは残念でした。

それから、今見ると古臭くて笑えない部分があるのも事実。
ベタ過ぎたり、“ブス”である事だけで笑いをとろうとしたり。

ま、そういった気になる部分はありますが、基本的には楽しい作品でした。
まず、キャストが良いですよね。
郷ひろみ、伊東四郎、渡辺美佐子、五十嵐めぐみ、清水健太郎、南美江、伴淳三郎、樹木希林、岸本加世子、由利徹、細川俊之、たこ八郎、左とん平、近田春夫……等々(敬称略)。
今見れば、すごい豪華キャスト。
……て、渡辺美佐子さんや五十嵐めぐみさん、南美江さん辺りは、このドラマを見るまで、お名前を存じ上げませんでしたが(=´▽`)ゞ
ウィキペディアで調べてみたら、渡辺美佐子さんなんか映画で何度も見てるはずなんだけどなぁ。

まず、郷ひろみさんが下ネタ連発している姿は、ちょっと驚きでした。
毎朝、寝言で「そういうところを触るなよ、ウヘヘ」といいながらニヤニヤしたり、これまたニヤニヤしながらトイレから出てきて、朝食の卓袱台を囲む家族に向かって「今日もデカイのがでましたよ。水がよけて通るんだから」など言いながらガハハと笑ったり。
昔のアイドルってかなり偶像視された存在だと思ってたので、「こういうのやっても許されるんだ」と良い意味で意外でした。

あと、伊東四郎さん、伴淳三郎さん、由利徹さん、左とん平さんあたりのベテランコメディアンが演じる喜劇も、安定した楽しさです。
個人的に、動いてる伴淳三郎さんを見るのは初めてだったので嬉しかったり。

あと毎回一番楽しみだったのが、細川俊之さんとたこ八郎さんのチンピラコンビ。
細川さんが、あのムーディーな出で立ちと美声で素っ頓狂な事をするのがホントに楽しくて。

ドラマパートを一人で支えてた感のある渡辺美佐子さんも良かったですね。
彼女の演技があって初めて、「ドラマの中のバラエティ」が成立していたのだと思います。
ただ、一番印象的だったのは、シリアスなシーンよりも、生放送の回で台本に無いドリフターズの乱入にめげずに演技を続けて、ドリフが去った後「あぁ、疲れた」と素の一言を漏らしたシーンだったりしますが"o(´▽`*)/♪

そんな感じで、一年掛けて見た『ムー一族』。
何だかんだ言いながらも、ラストの桃子の嫁入りのシーンでは感動したし、もうこの人達ともお別れかと思うと寂しくもありで。
この一年の間に、うらら婆さん役の南美江さんが亡くなられたり、健太郎がまた覚醒剤で逮捕されたりと、リアルの世界の出来事でも色々感慨深いものがありましたです。

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thema:ドラマ・映画 - genre:テレビ・ラジオ


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