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加藤義彦『「時間ですよ」を作った男』
加藤義彦『「時間ですよ」を作った男』

「時間ですよ」を作った男

TBSの演出家・プロデューサーとして数々のドラマをヒットさせ、小説家としても多くの文学賞を受賞した久世光彦。
久世本人へのインタビューと、彼が手がけたドラマ作品を通して、その作品世界の魅力を紹介した本です。

私の、久世光彦さんへの興味は、小説「一九三四年冬―乱歩」から始まりました。
江戸川乱歩が好きだった私は、乱歩を扱った小説と言う事でこの本を手に取ったのですが、面白くてアッと言う間に読んでしまったのを覚えています。
平易で美しい文章や、昭和の情緒溢れる描写、嫉妬深くて小心者で女好き美少年好きな乱歩本人の人物描写等がとても魅力的で、中でも作中作「梔子姫」の乱歩以上に乱歩らしい所にはひたすら感心するばかりでした。

それ以来、久世さんの小説をいくつか読んできましたが、彼のもう一つの顔というか芸術家としての出自とも言うべきドラマ作家としてのお仕事にも以前から興味を持っていました。
「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」等々の代表作が放映されてたのは、私が生まれる前の事なので、見た事がなかったのですが、とりあえず手始めにと思い、今「ムー一族」を見ていたりします。
めっちゃ面白いです。
勿論、古くて笑えない部分もあったりしますが、それでも面白いです。
(こちらも全話見終わったら、改めて感想を書きたいと思います)

随分前置きが長くなってしまいましたが、この本面白いです。
ホームドラマ全盛期に、無難なドラマ作りに満足せず、破天荒な作品を作り続けた久世さんのこだわりが、本人の言葉で語られていて興味深いです。

また、読んでいて、この頃はテレビというメディアに活気があったって事が伝わってくるのが良いですね。
この頃は、制作者も視聴者もみんなテレビが好きだったんだろうなぁって感じます。


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thema:読んだ本 - genre:本・雑誌


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