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藤子・F・不二雄大全集『少年SF短編 1巻』
藤子・F・不二雄大全集『少年SF短編 1巻』

藤子F少年SF短編01


藤子・F・不二雄大全集第2期、第二回配本分『少年SF短編 1巻』の感想です。

収録作品は、「ポストの中の明日」「ひとりぼっちの宇宙戦争」「おれ、夕子」「未来ドロボウ」「流血鬼」「ふたりぼっち」「宇宙船製造法」「山寺グラフィティ」「恋人製造法」の九編。
先生のSF短編の中でも「少年サンデー」誌に掲載された少年向け作品を集めてあります。

どれも何度も読んだ作品ばかりなのですが、やっぱりどれも面白いですねー。
中でも一番好きなのが「流血鬼」
リチャード・マシスンの小説「I Am Legend」(邦題「吸血鬼」「地球最後の男」「アイ・アム・レジェンド」等)の翻案作品なのですが、返歌というか本歌取りというか、単なるオマージュに留まらない見事な作品になっていると思います。
……ってのは、映画『オメガマン』の感想でも書きましたっけ。
ついでにその後もコピペしておくと……「「流血鬼」のラストシーンの美しさは、マシスンの「吸血鬼」のラストシーンに負けてなかったと思います」と。

あと、「ひとりぼっちの宇宙戦争」
これもいいですね。
正しいジュブナイルって感じがします。
死を覚悟した主人公が、最後の戦いに赴く前に、ヒロインにそっと接吻をするシーンが素敵すぎます。
大森望さんのあとがきによれば、フレドリック・ブラウンの短編「闘技場」にインスパイアされた作品だとか。


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Posted by スミレ
comment:2   trackback:0
[藤子・F・不二雄大全集

thema:藤子・F・不二雄大全集 - genre:アニメ・コミック


comment
このころの作品も好きですね。

「宇宙船製造法」の、ダイナミックなアイデアは印象に残っています。田中芳樹氏、絶対にあれはパクリだろう(笑)。

でもこの中でベストを選ぶとしたら、「おれ、夕子」の哀切極まりないエンディングかなあ。「ふたりぼっち」もいいけど弱すぎるかな?

次はSFマガジン収録版か?(笑)
2010/10/07 18:59 | URL | edit posted by ポール・ブリッツ
>ポール・ブリッツさん
「おれ、夕子」も良いですね。
お父さんが語る夕子が生まれた時の思い出話が、「ドラえもん」の「のび太の結婚前夜」でのしずちゃんの生まれた時の思い出話と重なるんですよね。
晴れた星空の下に生まれたしずちゃんと、土砂降りの雨の中生まれた夕子が対照的で。

次は「マンガ少年」や学年誌辺りからの収録らしいです。
大人向けのSF短編は第三期以降だとか。
2010/10/08 18:03 | URL | edit posted by スミレ
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