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Posted by スミレ
 
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ジャック・ヨーヴィル『ベルベットビースト』
ジャック・ヨーヴィル『ベルベットビースト』読了。

ベルベットビースト

以前感想を書いた「ドラッケンフェルズ」「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ」のシリーズ三冊目に当たる作品なのですが、時系列的には「ドラッケンフェルズ」→「ベルベットビースト」→「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ」の順になります。
なんで、その順番で出さなかったのか不思議。

それはさておき、内容は相変わらず面白いです。
架空のファンタジー世界を舞台にしているのに、街や人物の生活感が端役に至るまでこれでもかと言うくらい書き込まれていて、ミステリやサスペンス、ラヴロマンス等の様々な物語の要素を詰め込んだ上に、ちょっとしたお遊びまでちりばめて一冊の小説に纏め上げるジャック・ヨーヴィルの手腕には毎度の事ながら脱帽です。

同じ作者(筆名はキム・ニューマン名義ですが)の「ドラキュラ紀元」と同じく、切り裂きジャック事件をモチーフにしている事もあって、「ドラキュラ紀元」と重なる所も多いのですが、焼き直しに感じさせない所もジャック・ヨーヴィルの上手さと言えるでしょう。

ただ、今作は訳が悪いです。
「ドラッケンフェルズ(HJ文庫版)」「吸血鬼ジュヌヴィエーヴ」もそれほど良い訳とは言えなかったのですが、今回は特に酷いです。
何度読んでも文章の意味が掴めない所が何ヶ所もあり、それ以外にも日本語として拙い部分が山ほどあります。
内容が面白かっただけに、もっと良い訳で読みたかったとつくづく思ってしまいます。


  
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thema:海外小説・翻訳本 - genre:小説・文学


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